パーソナルトレーニングにおいてトレーナーとのマッチングは非常に重要です。
今回はパーソナルトレーニングトレーナーとマッチングするときの注意点や、トレーナーを選ぶ際に気を付けるべきことを解説していきます。
なぜトレーナーとのマッチングは重要なのか?
パーソナルトレーニングでは、トレーナーとマンツーマンで指導を受け、目的に沿ったメニューをこなしていきます。
トレーナーと一緒にいる時間が長いので、相性が悪いと途中で挫折してしまう原因となります。実際、パーソナルトレーニングを途中でやめた理由として「トレーナーとの相性の悪さ」は上位にあげられます。
人間関係のストレスはトレーニングのモチベーションに直結しますので、マッチングの段階でしっかり情報収集することが重要です。
パーソナルトレーナーとのマッチング形態とは?
パーソナルトレーニングのトレーナーを選ぶとき、「ネットから選ぶ」「対面で選ぶ」の2種類があります。
ネットから選ぶメリットとしては、対面よりも幅広い情報を集めることができ、プロフィールや条件設定を細かく絞り込むことで、理想のトレーナーを見つけることができます。
一方で、プロフィール情報が充実していなかったり、そもそもwebサイトを使いこなせないなど、選ぶ側の探す能力も問われます。
対面で選ぶ場合、ネットよりもはるかに細かい情報が得られますが、相性が多少悪かったとしても場の雰囲気に流されてしまい、そのまま続けざるを得ないデメリットがあります。
そして対面調査に何か所も行くと、それだけで選ぶ側の負担が大きくなってしまいます。
いきなりトレーニングに入るわけではなくカウンセリングから始まる場合もありますので、対面でトレーナーを選ぶ際は、事前にジムの情報を確認しておきましょう。
以上のことから、まずはネットで大まかな候補を絞り、あとは対面で決めていくというのが失敗しづらい選び方だと考えます。
パーソナルトレーナー選びのコツ
普段ジム通いをしていない方にとって、トレーナーは未知の存在です。トレーナーの良し悪しを知ることはかなり難しいと思いますので、注意したいポイントをいくつか紹介します。
1つ目のポイントは、目的がきちんとしているかどうかです。
トレーニングをするからには、1つ1つの動きに意味があるはずです。「今行っている運動ってどんな目的があるんですか?」と尋ねたときに、あいまいな返しをするトレーナーは避けた方が良いでしょう。動き1つを説明できない人は、全体の流れもよく分かっていない可能性があります。
2つ目のポイントは、トレーナー自身の身体がたるんでないかどうかです。
指導に大事なのは説得力です。どんなにそれっぽい言葉を並べても、トレーナー自身が太っていたり、明らかに筋肉がついていない人であれば、信用したくてもできません。
3つ目のポイントは、トレーナーに実績があるかどうかです。
パーソナルトレーナーは資格がなくても大丈夫なのですが、個人の努力によって得られる資格も存在します。トレーナーのプロフィールに「NESTA-PFT」「NSCA-CPT」「JATI-ATI」といった文言があれば、トレーニングのために知識を得た努力の証ですので、選ぶ際の1つの目安にしても良いでしょう。
まとめ
パーソナルトレーナーとのマッチングの重要性について解説しました。
最も大切なことは、トレーニングを受ける皆さん自身が楽しみ、健康な状態で成果を出すことです。トレーナーは経験や知識からそのサポートを全力で行います。
他の誰でもなく自分が損しないためにも、ネットサイトで事前に情報を仕入れ、面談を通して理想のトレーナを見つけましょう。
皆さんが良きトレーナーと出会うことを願っています!
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