・筋トレをしているのに全然筋肉がつかない
・筋トレで追い込む方法がわからない
筋トレを自宅でしていてもあまり効果が実感できないという方がいます。自重トレーニングやダンベルなどを用意してトレーニングするのですがそれでも効果が出ないのであれば、追い込みが足りていない可能性があります。その主な原因は、筋トレをする際の負荷に、筋肉が慣れてしまうことで超回復が出来ていないからなのです。
したがって筋肥大をさせたいトレーニングをする場合は、しっかりと追い込む必要があるのです。
そこで今回は、筋トレをして追い込めない原因と筋肉に追い込みをかける効果について解説いたします。この記事ではなぜ追い込みが必要なのかがわかりますので、筋肥大の効果を実感できるようになるでしょう。ぜひ参考にしてみてくださいね!
筋トレで追い込めないのは、総負荷量が足りていないことが原因
筋トレやトレーニングで追い込みが出来ない原因は、結論から言えばトレーニング中の総負荷量が足りていないからだといえます。
総負荷量の計算式は、重量(負担)×回数×セット数で導くことができます。総負荷量が増えれば、筋肉が大きくなる(筋肥大)ので、筋トレの効果は高くなるのです。
過去には、より重いものを持ち上げ、高い強度を筋肉にかけなければ、筋トレによる筋肥大の効果は得られないと考えられていました。そのため、以前の筋トレでは重いウエイトを使って限界まで鍛えなければ意味がないと考えられて実行されてきていたのです。
ですが、近年の研究で、筋肥大には高い強度が必ずしも必要ではなく、総負荷量を高くすれば、同じぐらいの筋肉量を得られることがわかってきたのです。
筋肉に追い込みをかければ筋肥大効果も高くなる
強度が軽いトレーニングの場合、筋肉は慣れてしまうため、あまり負荷を感じなくなってしまいます。そのため、軽い負荷でも筋肉をつけられるといっても、追い込む必要がないというわけではありません。
筋肉に追い込みをかければ筋肥大効果が高くなることに変わりはありません。今の自分が持てる力を極限状態まで出し切ることを狙いましょう。このオールアウトの状態にすることが筋肥大には重要なポイントなのです。
次に軽めの強度で筋トレをする場合ですが、負荷が軽い分、回数やセット数を増やす必要があります。これは、それまでのトレーニング負荷に身体が慣れてしまった場合、同じ運動を続けても筋肥大が起きにくくなるからです。
筋肉は徐々に重いものを持ち上げられるようになると、その重さでは何回同じトレーニングを行ったとしても筋肉はつきにくくなる時期がやってきます。このような時期には、トレーニング始めてから3か月程度で陥ります。そのため、同じ負荷で追い込みをかけたトレーニングをしていても2ヶ月を越したあたりでは、負荷の調整を行い、筋肥大が起こりやすいように負荷を変えていきましょう。
効率よく筋肥大させたいならパーソナルトレーニングを活用しよう
いかがだったでしょうか。
今回は筋トレで筋肥大ができないという方に筋肥大する筋トレ方法について解説いたしました。自分では追い込んでいるつもりでも実は追い込みをかけ切れていないという状態であれば、筋肥大につながるトレーニングになっておらず、消費エネルギーを増やす運動を行っているだけという結果になってしまいます。
そのようなトレーニングになってしまっているのであれば、当然限界がくる負荷まで調整していく必要があります。ただ、このような筋トレの調整が素人ではやはり難しいのも事実です。このような筋トレの追い込みについて悩まれる場合は、パーソナルトレーナーを活用するようにしましょう。パーソナルトレーニングだと、ダイエットだけでなくボディメイクも目標を決めてサポートしてくれますので、ぜひ活用を検討してみましょう。
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