「最近、腰が痛い…」そんな症状に悩まされていませんか?
それはもしかしたら“坐骨神経痛”(ざこつしんけいつう)と呼ばれる症状で、パーソナルトレーニングにより緩和されるかもしれません。
まずは病院の検査をおススメしますが、
・病院で、適度な運動が必要だと診断された
・慢性的に症状が出る場合
・病院に行くほどじゃないのだけど、健康の観点から体を動かしたい
という方に、本記事を読んで頂くとともに、坐骨神経症についても紹介していきます。
この記事の目次
坐骨神経痛とはどんな症状なのか?
はじめに、一般的に坐骨神経症とは、病気の名前ではなく「痛みの症状」として使われることが多い言葉です。様々な検査を経て、何も原因が見当たらない場合は、病名として使われることになります。
読んで字のごとく神経の一種ですので、何らかの異常が伴えば痛みが発生します。坐骨神経は腰近辺から足先にかけて長く通っている神経で、人体の中でも最も太い部類の神経となります。
坐骨神経症の原因とは?
坐骨神経痛の原因となる症状は主に3つあります。
変形性腰椎症(へんけいせいようついしょう)
ずーっと同じ姿勢でいたり、運動のし過ぎで腰回りに負担をかけてしまった場合に発症する病気です。また、年齢を重ねることでも発症します。神経が圧迫されることで、腰から足にかけてしびれや痛みを伴います。
腰椎椎間板ヘルニア(ようついついかんばんへるにあ)
背中の中央を貫く背骨は「椎体(ついたい)」と呼ばれる骨でつくられています。この椎体という骨と骨の間に、ゴムのような衝撃を吸収するやわらかい軟骨があり、これが何らかの理由で飛び出てしまう病気です。
ヘルニアはすごく痛いという経験談を聞いたことがあるかと思いますが、急に重たいものを持ち上げてしまった場合などに強く症状が出ます。
腰部脊柱管狭窄症 (ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)
頭の方から腰にかけて「脊柱管」(せきちゅうかん)という神経の道があります。これが腰回りで急に狭まると、しびれや痛みを引き起こすという病気です。加齢によっても引き起こされる病気となります。
坐骨神経症の改善するための方法
重い症例や手術が必要な場合は除き、適度な運動で改善が見込まれる場合は、ストレッチや軽いトレーニングが効果的です。とりわけ加齢は避けることができませんので、将来の健康に対する予防としても、普段の生活に運動を取り入れるのはすごく重要なことです。
しかし、自己流では逆に体を痛めてしまう場合があります。せっかく運動に対してモチベーションを上げたのに、痛みを悪化させて寝込む結果となっては非常にもったいないし危険です。トレーナーの指導の下、正しい運動を行っていきましょう。
特に、マンツーマンで1つひとつの動きを確認しながらあなたの健康を支えてくれるパーソナルトレーニングがおススメです。もしかしたら皆さんの中には、「トレーニングジムなんて通ったら、重いもの持ったりして、余計体に負担をかけるんじゃないの?」と疑問に思う人がいるかもしれません。
事前のヒアリングでトレーナーに症状を伝えておけば、坐骨神経症の緩和に向けてプランを組み、無理のない範囲で改善に向けたサポートをしてくれます。トレーニング中のサポートだけでなく、普段の姿勢・歩き方といった、日常生活で注意すべきこともアドバイスしてくれます。
まとめ
坐骨神経症は、パーソナルトレーニングで緩和することが期待できる症状です。
トレーナーとともに正しい運動を取り入れ、日々の生活に注意を払うことで、徐々に症状を改善していくことができます。
普段の健康増進や予防のためにも、パーソナルトレーニングジムに通うことをおススメします。
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